卒業旅行などで海外旅行をする人が増えるシーズンですね!
今回は、過去に海外でパスポートを盗まれた私が、その後の海外旅行でスリ被害に合わないように使った対策グッズや万が一盗まれた場合に備えたものを紹介します!
スリに遭った時の詳細はこちらからどうぞ↓
斜め掛けバッグ&セキュリティポーチ
海外旅行のバッグはチャック付きの斜め掛けが鉄則です。
常に自分の視界に入れて警戒しましょう。
リュックを使う場合は必ず前に背負ってください。
また、パスポートなどの貴重品は最低限のものをまとめて持ち歩きましょう。
貴重品を一番安全に持ち歩けるのは服の下です。
薄手で服のシルエットに影響が出にくいセキュリティポーチに、パスポートやその日使わない分の現金、予備のクレジットカードなどを入れて服の下に隠すのが◎
現金をホテルの金庫やスーツケースの中に入れて盗まれたという話も聞くので気を付けましょう。
南京錠 リュックを背負う場合必須
チャックを南京錠で固定することで気づかないうちに開けられることを防ぎます。
観光地などの人混みに行く場合はすれ違いざまに盗まれるので鍵をつけておくと安心です。
ダイヤル式だといちいち鍵を出す手間が無くて便利です。
↓のような、ワイヤー状の南京錠だと柔軟性があって操作性がよく使いやすいです。
ワイヤーロック ホテルや電車移動におすすめ
旅行先で高速鉄道などを利用した電車旅をする時は、スーツケースを特大荷物スペースに置くことになります。
私はイタリアで2回イタロに乗りました。
イタロには荷物が固定できるロックがスペースもありますが、始発駅以外で乗車すると既に埋まっています。
流石に海外の電車で2時間も荷物から目を離すのは盗難の心配があるので、ワイヤーロックを持参してスーツケースを近くのポールやラックなどに固定するのをおすすめします。
普段自転車に使っているようなもので十分です!
海外旅行保険
携行品損害保障でパスポート再発行にかかる費用を請求することができるので海外旅行保険には必ず入っておきましょう!!
クレジットカードの付帯保険で賄える場合もあるので、確認しておくと◎
万が一パスポートを盗まれたら……
パスポートを盗まれたとき、日本に帰国する方法は
①パスポートを再発行する
②帰国のための渡航書を発行する
の2択です。
②の渡航書は日本に帰る1回しか使えない&パスポート再発行費用は保険で賄えるので、①のパスポート再発行がおすすめです。
戸籍謄本or抄本
ここで問題になるのが、パスポートを再発行するには、6か月以内に取得した戸籍謄本or戸籍抄本の原本が必要になる点です。(渡航書はコピーでも発行可能。)
私は長期滞在中にパスポートを盗まれたのでESM(国際スピード郵便)で日本から戸籍抄本を送ってもらいましたが、ESMは届くまで数日~長い場合は最大2週間ほどかかります。
短期滞在の場合は予め戸籍謄本(抄本)を準備して持って行った方が良いでしょう。
パスポート用顔写真
パスポートを再発行するには半年以内に撮影された顔写真も必要になります。
海外にも証明写真機はありますが、日本と比べると数が少ない&割高です。(イギリスで撮影した際は約1500円でした。)
顔写真は規格を満たしていればコンビニの写真プリントなどでも大丈夫です。
パスポート再発行以外にも旅行先で交通系ICを作成するときなどにも使えるので、数枚準備して持っていくのがおすすめです!
備えあれば憂いなし。
万全の準備でスリに遭うことなく海外旅行を楽しんでください!
パリで交通系IC(Navigo)を作って使ってみた時の記事はこちらから↓