ぽて子のブログ

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【派遣】ガチで病むバイト2選【体験記】【ぽて子のブログvol.5】

派遣バイト、やったことありますか?

私はいろんな派遣先に行きましたが、その中でも特に辛かったガチ病み派遣バイト2選を紹介します。

 

 

1.某食品工場

私の初めての派遣バイトは某食品工場でした。

人生初のバイトということもあり少しワクワクしていましたが初日で心が折れます。このバイトの病みポイントは、9時間も時計がない場所で単純作業が続くことです。

私は生地の上にひたすらレーズンをまく作業をしていました。BGMもない場所で、会話もせずに黙々と単純作業。これがまじできつい。ずっと虚無。脳死で作業をしてると自分が人間じゃないような心地になってきます。それに、どれだけレーズンをまいても、時計がないので「あと何時間この作業が続くんだ……。」という絶望感で更に病みます。自分の人生の中で1番長い9時間でした。

しかも、指示が不十分で怒られたのも嫌な思い出です。レーズンまきリーダーに具体的な量やまき方を指示されずただ「レーズンを一面に撒け」と言われたので3人くらいでレーズンを撒いていたら、レーズンまきリーダーより偉い人が来て「レーズンの量が足りん!」と怒られました。理不尽。怒るならレーズンリーダーに怒ってくれ…と思ったのを覚えています。

そんなこんなで人生初のバイトが終わり、労働の過酷さを知った私は帰り道に泣きながら両親と祖父母に感謝の電話をかけました。

お金を稼ぐって大変……。

 

2. 某メーカーの倉庫バイト

倉庫内で色々な部署に分かれており、私は仕分け作業と開封作業をよくやっていました。

仕分け作業では、流れてきた商品を指定された個数分取ってラインに流すという作業をこれまた9時間続けます。もちろん病みます。単純作業を数時間するのは耐性がない人にはきついです。私は脳内カラオケ大会をして乗り切ることが多かったのですが、たまに暇すぎて自分の将来について考え始めて病みました。暇すぎると生産性のない思考の海で泳ぐことになるので、逆に空想がすきな人には向いてると思います。

ずっと商品を数え続けると、誰でも絶対にミスります。ミスが出た場合はリーダーに報告しに行くのですが、その際に監視カメラの映像を見せられます。なんと、一人一人の作業スペースに監視カメラがついていて逐一監視されているのです……。ミスが起きた箇所を特定するのにはとても便利なのですが、「見られている!!」というプレッシャーが常にあります。「私は囚人なんか……?」という気持ちで働いていました。

開封作業では、大きな段ボールを開封して中身を出す作業が続きます。中腰での作業が続いたり、重たいものを持ったりするのでシンプルに身体がバキバキになります。

この現場は時給がめちゃくちゃ良かったのでたくさん行きましたが、なかなかにきつかったです。

 

教訓:単純作業は病む

個人的にきつかった派遣バイトを取り上げましたが、派遣バイトはシフトや服装などの自由が多くてあまりバイトのやる気がない人にはおすすめです。

ちゃんと現場を選べば割と楽に稼げるので、派遣バイト勢のみなさん一緒に頑張りましょ~。